厳しく言った理由
アニメだと31話に出てきた警察署長。
なんと見た目が「犬」という強烈キャラクター。
しかも声もなかなかいい声で、語尾に「…ワン」とつけてしゃべると言う…
かなりインパクトが高い。
そんな署長が入院中の3人(出久・飯田くん・轟くん)を訪ねます。
署長は3人に告げます。
ステインとの戦いで個性を許可なく無断で使って戦ったことは違反に当たり、処罰を下さねばならないと………
それに轟くんが猛反発。
ですが話を聞いていくと「処罰を下す」というのはこの一件を世間に公表した場合の話でした。
公表すると3人の手柄は評価されますが、処罰は免れられない。
一方でこの一件をここで「もみ消して」しまえば、手柄もなくなってしまいますが処罰も受けずにすむ。
署長曰く「前途ある若者の偉大な過ちにけちをつけたくない」と。
納得する3人。
そして署長は大人のずるで3人が評価されることがなくなってしまった事を申し訳なく思いつつも
平和を守ってくれたことに感謝し、頭を下げてくれたのでした。
それを聞いて、先ほど署長に反抗してしまった轟くんは
「最初から言って下さいよ」
と気まずそうに言うのでした。
これねー。
色々と気になる、というか印象的なシーンではあった。
「最初から言って下さいよ」と気まずそうに言う轟くんが可愛いとか、
署長に突っかかって思いっきり失礼なこと言ったのにもかかわらずなんで謝らないんだとか。
でも轟くんの「最初から言って下さいよ」という言い分もわかる。
署長もあんな厳しい言い方しないで、最初から優しく言ってくれればいいのに…
って思っちゃう私もいる。
Twitterで「アウラの黒髪」(@AuraNoKurokami)さんと言う方が呟いていた見解(私と交流したので、その際のリプライ)によると、
轟くんとしては、何よりも『アンタは、人命よりも規則を守れってのか……それが正しいのか!?』という思いだったんでしょうね。そして、面構さんが紛らわしい言い方をしたのは、『きちんと現実を突きつけることで、今後は危険で軽率な行動を慎んでほしい』という思いがあるからでしょうね。
…なるほど。
ステインはかなりの強敵だったし、下手したらもっと大変なことになってたかも……(;´Д`)
飯田くんとか、腕やられちゃったもんな……
だからもうこんな危険なことはしないで欲しいと、釘を刺す意味できつく言ったのか。
…でもやっぱり最初に厳しく言われてその後優しく言われると
「なんで最初からそう言ってくれないの~」
って気分になる……(´д`)
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