想いのすれ違い。
第31話(8/5放送)を見てて、気になるシーンがありました。
…出久達はステイン戦で負った怪我から入院。
そこに保須市の警察署長が3人を尋ねてくる。
署長は3人に、個性を無断で使用し他人を傷つけた事が問題視されている事、
そして3人には処罰が下される事を告げる。
轟くんはそれに納得がいかず、署長に反論してしまう。
だが話を聞いていくと、処罰云々は「世間に公表した場合」の話で、
世間に公表しなければ3人が処罰を受けることはなくなる。
だけど、そうすると3人の立てた手柄もなくなる…という事だった。
署長が3人を思いやり、打ち出した結果だった。
了承する3人。
そして轟くんは、さっき突っかかってしまったことを気まずく思うのか、
「最初から言って下さいよ」と言うのだった。
…このシーンです。
前から色々語ってはいますが、改めて気になるシーンだなぁと。
署長さんが3人に厳しい言動をしたのは、「3人を思いやるが故」だったんですね……
Twitterで見た意見によると(Twitterから引用)
「紛らわしい言い方をしたのは、『きちんと現実を突きつけることで、今後は危険で軽率な行動を慎んでほしい』という思いがあるからでしょうね。」
とのことで……
うーん、そうなんだろうなぁ。
厳しい言い方をしたので私は「ちょっと厳しすぎない…?そこまで言わなくても(;´Д`)」と思ってしまった。
でもそれも子供達を思いやる大人の誠意、なんだろうね。
それが子供達には通じず、誤解を招いてしまった。
だから轟くんが「最初から言って下さいよ」と言ったのもわかる気がするな、と言うか……
あまり厳しく言われたりすると「なんでそんな言い方するんだろ…もう少し優しく言ってくれればいいのに…」
と思う事は私もありますから…
こういうことってリアルでもあるよね……
相手を思うが故に厳しく言ったんだけど、その思いが通じずに反発されてしまう。
なんともリアルな1シーンだったなぁと……
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